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非ドメイン環境で RemoteApp を使う

RemoteApp を使うにはドメイン環境でないといけないとどこかで読んだ記憶があるのですが、
ドメイン環境下での構成方法についての記事を見つけたので構成してみます。

参考
以下の記事を参考にさせていただきました。

Windows Server 2012 リモート デスクトップ環境の構成について

やることは基本的に ↑ に書いてある通りです。

前提

ホスト OS は Windows 8.1
ゲスト OS は Hyper-V 上の Windows Server 2012 R2
なお、短期間のお試し利用の前提です。以降は自己責任でどうぞ。

設定

ドメイン環境ではレジストリの編集が必要になります。

リモートデスクトップセッションホストのインストール

RemoteApp で接続するために、リモートデスクトップセッションホストをインストールします。
PowerShell で以下のコマンドを実行しました。

> Add-WindowsFeature -Name RDS-RD-Server
> Add-WindowsFeature -Name Desktop-Experience
> Add-WindowsFeature -Name RSAT-RDS-Licensing-Diagnosis-UI
> Restart-Computer

リモート デスクトップ ライセンスのインストール、ライセンス サーバーの設定

この作業はとりあえず使うだけなら不要のようです。
ただし、RD ライセンスに 120 日間の制限が掛かってしまいます。
今回の私の場合は短期試用なのでそれでも問題ありませんが、長期にわたって利用する場合は構成しましょう。
というか実はライセンスサーバーについてよく分からなかったというのが正直なところです。

RemoteApp の公開

RemoteApp を公開するため、レジストリを編集します。
参考元にならって PowerShell で設定していますが、.reg ファイルを作っても登録しても大丈夫(のはず)。

> # 公開アプリ用のキーを登録
> $regPath = 'HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Terminal Server\TSAppAllowList'
> New-Item $regPath -Name Applications
> $regPath = 'HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Terminal Server\TSAppAllowList\Applications'
> # 公開アプリを登録(ここではペイント)
> New-Item $regPath -Name mspaint
> New-ItemProperty $regPath\mspaint -Name CommandLineSetting -Value 0 -PropertyType Dword
> New-ItemProperty $regPath\mspaint -Name Name -Value Paint -PropertyType String
> New-ItemProperty $regPath\mspaint -Name Path -Value C:\Windows\System32\mspaint.exe -PropertyType String
> New-ItemProperty $regPath\mspaint -Name RequiredCommandLine -PropertyType String
> New-ItemProperty $regPath\mspaint -Name SecurityDescriptor -PropertyType String
> New-ItemProperty $regPath\mspaint -Name ShowInTSWA -Value 1 -PropertyType Dword

接続用に .rdp を作成

参考先では自力で作っていますが、自分は面倒だったので RemoteApp Tool を使いました。

使い方ですが、ゲスト OS 上で設定を作ってから .rdp を作成、保存するだけの簡単設計です。

ゲスト OS 上で .exe を実行します。

f:id:kendik:20140903002216j:plain

New ボタンをクリックして、設定の名前を入力します。

f:id:kendik:20140903002313j:plain

続いて、RemoteApp で起動したいアプリの実行ファイルパスを設定します。

f:id:kendik:20140903002525j:plain

作成した設定を選択して、Generate RDP File で .rdp を作成、保存します。

f:id:kendik:20140903002717j:plain

保存した .rdp ファイルはホスト側(RemoteApp を利用する側)に持ってきましょう。

接続

直前に作成した .rdp ファイルを実行すると、ペイントが立ち上がります。