ナレーター機能で泣きを見た話

Windows には画面上のテキストを読み上げてくれる、ナレーター機能というものが存在します。

ナレーターでテキストを読み上げる

主に目の見えない方への機能ということと、言語設定が日本語だと使えないということもあって、おそらくほとんどの人は存在すら気がついていないんじゃないでしょーか。

もちろんデスクトップだけでなくて、RT や我らが Windows Phone にもこの機能は実装されています。

このナレーター機能ですが、Windows Phone で ON にすると、タップ箇所が黄色い枠で囲まれ、音声がその箇所の説明を始めます。そして、Windows ボタンをはじめとするソフトウェアキーが聞かなくなり、画面移動できなくなります。

解除するには Volume UP + Windows ボタンを押してね、と設定画面にきちんと書いてあるので、意図してやったことなら何の問題もないのですが、誤って ON にしてしまうとかなり焦ります。

まさに先日やってしまったのですが、一体何を血迷ったのか とりあえず電源消したれ と即座にハードウェアリセット*1をかけたものの 当然 OFF にはならず、そもそも何の機能によってこうなったかも分からず「これは詰んだ」とファクトリーリセットすら覚悟するほどにハマりました。まぁちゃんと画面を読まない自分が悪いのですが、とはいえ結構な罠かと思いましたので万が一同じようにハマってしまった人のためにもブログに恥を晒しておきます。

*1:ちなみにソフトウェアリセットもできなくなります